バイブロHDD工法の概要

誘導式水平ドリル工法（HDD工法）は、ガス・上下水道・電力ケーブル等の埋設管路形成に最も有効な非開削工法の1つであり、環境保護や安全性に優れ、施工もスピーディーな工法です。

先端に発信機を組み込んだドリルヘッドを地上で計測することにより、深度や方向を瞬時に正確に把握することができ、道路に埋設してある既設管・構造物等を回避しながら削孔します。
当工法では、従来のHDD機会にバイブロを搭載することにより、今まで施工が困難であった礫混土や帯水砂層で施工をすることができ、かつ大口径や長距離推進をも可能にしました。

お客様の｢様々なニーズに応える工法｣であり、地盤改良等特殊な条件化でも力を発揮します。

バイブロHDD工法の特徴

１.正確な施工が可能

パイロット削孔時、随時ロケーターにより計測するため、位置･深度等正確に施工できます。

２.環境保護･安全性の向上

交通渋滞を最小限にでき、騒音･振動での周辺住民への影響も少なく、短い時間で施工が出来ます。

３.引込み作業が容易

引込み作業は、拡径冶具（リーマー）に接続して一緒に引き込むだけなので簡単に作業が出来ます。